Kindle(キンドル)PaperWhiteとマンガモデルの違いは内臓メモリ容量!
Kindle(キンドル)PaperWhiteには通常モデルとマンガモデルがありますが、大きな違いは内臓メモリー容量です。
Kindle(キンドル)PaperWhiteのメモリ容量やその他違い
端末モデル | メモリ容量 |
価格 |
その他違い |
---|---|---|---|
Kindle | 4GB | 8,980円 |
バックライト無 |
Kindle Paperwhite | 4GB | 14,280円 | このモデルを標準とする |
Kindle Paperwhite |
32GB | 16,280円 | 無料3Gモデル無し |
Kindle Voyage | 4GB | 23,980円 |
ちょっと薄い(7.6mm) |
Kindle Oasis | 4GB | 35,980円 |
薄型(3.4mm-8.5mm) |
現在のKindle端末は、マンガモデル以外は4GB、マンガモデルは32GBになっています。
実際どのくらい本を保存できるのか?
「メモリ容量の大きさが違うのは分かった。じゃぁ実際、どのくらいの本を端末に保存できるのか?」と疑問に思われるでしょう。
ということで、電子書籍のデータ容量の平均値を調べてみました。
Kindle電子書籍は、コミックマンガ1冊の平均データ容量が約60MB。
活字本は0.2MB〜15MBとさまざまなデータ容量がありますので、平均は大きく見積もって約10MBとします。
1GB=1000MBですので、
Kindle4GB端末であれば、コミックマンガは約66冊、活字本は約1000冊、
Kindleマンガモデル32GB端末なら、コミックマンガは約533冊、活字本は約3200冊、
が保存可能書籍数になるでしょう。
とはいえ、実際はOS(オペレーティングシステム)のプログラムも端末のメモリを消費していますから、実際の保存書籍数はもっと少なくなると思います。
モデル | 実質的な
コミック保存可能数 |
実質的な
活字本保存可能数 |
---|---|---|
Kindle(キンドル)PaperWhite 4GB | 約60冊前後 | 約1000冊前後 |
Kindle(キンドル)PaperWhite |
約530冊 | 約3200冊 |
公式サイトだと、「書籍数千冊」「マンガモデルは漫画が約700冊」と書いていますが、これはあくまでデータ容量が少ない本をダウンロードした場合でしょうね。
私のKindle(キンドル)PaperWhiteマンガモデルの書籍保存数実例
私が持っているKindle(キンドル)PaperWhiteマンガモデルには、122冊のコミックマンガと41冊の活字本を入れていて、残りのメモリ容量が約20.6GBです。
私のマンガモデル端末(32GB)の書籍保存数と使用メモリ
コミックマンガ122冊×60MB=7.3GB
活字本41冊×10MB=4.1GB
合計使用メモリ 11.4GB
残りのメモリ容量 20.6GB
このように、実際の端末のデータ容量から見ても、「コミックマンガのデータ容量平均が60MB」、「活字本データ容量平均が10MB」という数字は、正しいと考えられます。
通常モデルとマンガモデルは2000円しか変わりませんので、今はマンガモデルの方がだんぜんお勧めだと思います。
容量不足を心配せずに済みます。
Kindle(キンドル)PaperWhiteマンガモデル公式・詳細ページ
マンガモデルは連続ページめくり機能がある
また、マンガモデルには、マンガを読んでいる時だけ連続ページめくり機能があります。
どんなものかは、実際の動画をごらんください。
【音無し動画】
このように、ディスプレイの端を指で押っぱなしにすると、連続ページめくりをすることができます。活字本ではこの機能は使うことが出来ません。
これはマンガモデルで可能ですが、Kindle(キンドル)PaperWhiteの通常モデルだとまだ非搭載です(今後搭載予定)。
ですが、全機種には上記画像のように、任意のページにジャンプできる機能は搭載されています。
ページめくり機能はそれほど使うことはありませんので、この機能があれば十分に感じています。
マンガモデルには無料3Gモデルが無し
あと最後に、マンガモデルはWi-Fiモデルのみです。無料3Gモデルはありません。
無料3Gモデルとは?
Kindle(キンドル)PaperWhiteの無料3Gモデルとは、外出先でWi-Fi環境が無くても、アマゾンの通信回線を使って電子書籍がダウンロードできる機能のことです。(Wikipediaサイトも閲覧できます)
ですが、無料3G機能ではもともとコミック本のダウンロードが出来ないように制限されています。これは1冊のデータサイズが大きいからです。
Kindle(キンドル)PaperWhiteとマンガモデルの違いまとめ
違う部分
- 内臓メモリ容量・・通常モデル/4GB マンガモデル/32GB
- ページめくり機能・・通常モデル/非搭載 マンガモデル/搭載
- 値段・・通常モデル/14,280円 マンガモデル/16,280円
- マンガモデルには無料3Gモデルが無い
同じ部分
- 大きさ・・・169 x 117 x 9.1mm
- 重さ・・・205g
- ディスプレイサイズ・・・6インチ
- 反射抑制スクリーン
- 解像度
- バックライト機能とLED個数
- バッテリー容量
- バックライト機能
Kindle(キンドル)PaperWhiteの公式・詳細ページ
Kindle(キンドル)PaperWhiteマンガモデル公式・詳細ページ
大容量のマンガモデルの方が安心だと思います。
無料3Gモデルは魅力的ですが、外出先で書籍をダウンロードしたい場合は、Wi-Fiがあるカフェか、スマホのテザリング機能を使えば解決できます。