Kindle(キンドル)PaperWhiteはブルーライトを発生しない
Kindle(キンドル)PaperWhiteは「目が疲れにくい」「目にやさしい」と言われています。
私もKindle端末でたくさんの本を読んでいますが、紙の本を読んでいるのと変わらないくらいで、ほとんど目が疲れません。
この理由は、端末本体がブルーライトを発生していないからです。
ブルーライトとは?
(※ブルーライトについてご存知の方は読み飛ばしてください)
ブルーライトとは、波長が380〜500nm(ナノメートル)の青色光のこと。
ヒトの目で見ることのできる光=可視光線の中でも、もっとも波長が短く、強いエネルギーを持っており、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。
パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイやLED照明には、このブルーライトが多く含まれています。
デジタルディスプレイから発せられるブルーライトは、眼や身体に大きな負担をかけると言われており、厚生労働省のガイドラインでも「1時間のVDT(デジタルディスプレイ機器)作業を行った際には、15分程度の休憩を取る」ことが推奨されています。
約20年前と比較し、省エネ化でLEDが普及したことにより日常生活におけるブルーライトの暴露量が増えています。ブルーライトの放出量は各デバイスによっても異なり、パソコンのみならず、現代人の必須アイテムとなりつつあるスマートフォンから発せられるブルーライトにも注意が必要です。
【引用】ブルーライト研究会
私達が普段からよく使っているTV,パソコン,スマホからは常にブルーライトが発生されていて、これが目の疲れやいろんな病気への原因になっています。
これが問題視されていて、近年はブルーライトカットフィルムや眼鏡を利用する人も増えてきています。
Kindle(キンドル)PaperWhiteは発光していない
Kindle(キンドル)PaperWhiteは仕様書に「ブルーライトを発しない」と書いているのですが、この理由は端末が発光していないからなんです。
仕組みや原理はよく分からないんですが、スマホみたいに光を発することなく文章や絵を描いているというか・・。
とりあえず実物をお見せしましょう。
↑こちらはKindle(キンドル)PaperWhiteマンガモデルの待機画面。電源オンの状態。
↑これがマンガを開いているところです。この状態でも、光を発していないんです。
「そんなバカな(笑)」と思ったでしょう?
では。この状態のまま真っ暗な場所に持って行ってみましょう。
真っ暗な場所だと、ご覧の通り。ごく薄〜くは光っていますが、ほとんど真っ暗。スマホのようにピカピカ光りません。どういう仕組みなんでしょうねこれ。
これが「Kindle(キンドル)PaperWhiteはブルーライトを発生していない」「目が疲れにくい」「目にやさしい」と言われる理由です。
Kindle(キンドル)PaperWhiteの公式・詳細ページ
Kindle(キンドル)PaperWhiteマンガモデル公式・詳細ページ
人間は強く発光される光や、反射された光を目に浴びると疲れてしまうのです。
Kindle(キンドル)PaperWhiteは発光する端末ではないので、紙の本を読んでいるのと変わらない感じです、
バックライトを点ければ暗い場所でも読書できる
Kindle(キンドル)PaperWhiteは明るい室内では光を発することなく読書ができますが、24段階で変えられるバックライト機能が付いていますので、真っ暗な場所でも読むことはできます。
↑これはレベル8のバックライト。ちょっと暗く見えるかもしれませんが、真っ暗な場所だとじゅうぶん読めます。
夜中に隣で奥さんが寝ている時なんかは、このくらいで読んでいますが、目はあまり疲れません。
↑レベル12のバックライト。真っ暗な室内ならこれくらいが丁度良いかもしれませんが、暗い飛行機内だと隣の人はちょっと気になるかも。
↑レベル18のバックライト。ここまで明るくなると、さすがに目が疲れやすくなると感じます。
↑バックライト最大レベルの24。明るすぎて目がクラッときます。ここまで明るくして使う人はいないでしょうけど、一応ご紹介。
まとめ
- Kindle(キンドル)PaperWhiteは発光させないことができるので、目が疲れにくい
- 目の疲れ具合は、紙の本を読んでいるのとほとんど同じ
- 24段階のバックライト機能が付いている
- バックライトを明るくしすぎると、さすがに目が疲れるのでほどほどに!
Kindle(キンドル)PaperWhiteの公式・詳細ページ
Kindle(キンドル)PaperWhiteマンガモデル公式・詳細ページ
スマホでもKindle電子書籍は読めますが、Kindle(キンドル)PaperWhiteだと目が疲れにくいので助かっています。
さらにバッテリーは1日1時間の読書で2週間くらいは持つし軽いので、いつもカバンに入れて隙間時間にサッと取り出して読書ができています。